◎国語辞典(岩波)によると
@「痴呆」・・・脳の障害のため、頭の働きが欠けてしまっていること(そういう人)。
A「認知」・・・これをこれだと認めること、認める行為。
◎脳神経内科における固有の診断名
B「認知障害」(記憶障害、見当識障害、学習の障害、注意の障害、空間認知機能、
問題解決能力の障害など)が既に用いられている。
Aから「認知」という言葉は自分で物事を判断できる状態を示しており、「痴呆」とは正反対の意味になり、さらに「認知」とは機能の一部であり、病気の意味がわからなくなります。
Bから精神疾患の「認知障害」という診断名と混同される可能性があります。
このような観点から弊社では、「認知症」という言葉が一般的に使われるようになるまで、当分の間は、「痴呆」という従来からの言葉を継続使用したいと考えております。
支障のある場合は、「痴呆症(ボケ)」を「認知症」に読み替えていただくようにお願い申し上げます。
以上